昭和レトロ　夜店　縁日　温泉街　ピンボール　野球　ゲーム 昭和30年頃制作され木箱から内部の玉排出機構の板金や釘打ちまで全てが当時の職人さんが手作りしていたものです。（名古屋マツヤ㈱製作　既に廃業） 常にメンテナンスしていますので動作は全く問題ありません。 当たりに入れば球が下から出ます。大変珍しい当時のままの台です。 総台数が極端に少なく希少品です。 縦横斜めに何れか4個揃える台は「ラッキーボール」と呼ばれ正確に言うとスマートボールではありません、4個揃えるとラッキーなのでそのように呼ばれていました。そろっても自動で玉が出ません。実際当時の繁華街で電飾看板に「ラッキーボール！！」と掛かっていたホール内は縦横斜め式の台（ラッキーボール台）ばかりでした。 即ち、今回出品してますスマートボール台は、入賞穴に球が入れば球の重さで天秤が下がり自動で何個か玉が出てくるいわゆる本来の元祖「スマートボール台」です。原理はパチンコ台と同じです。 ゆっくりと釘をはぎきどこに行くかわからない落ちていく玉を見ていると釘をはじく音と穴に落ちれば（入れば）ボンという音、ゴロゴロと玉が出てくる音で心がもの凄く癒されます。 パチンコの歴史を語ればスマートボールの歴史に出くわします。 高速落下で射幸心を煽るギャンブル性の高いパチンコに対して世論から批判がそれとなく出て低速落下に一時的にかじを切った時代のものです。 個人的に電気回路は只今補修検討中です⇔現状のままでしたら3000円引きとします。 詳細：交流式か直流式か何れか選択 ①　連勝などは当たればブザーが鳴り豆球が点灯する仕組みですがスイッチ回路の配線修復や豆球と１０V電源トランスの手配など考えています。 ②　006ｐ電池で作動も検討していますが当時から付いているブザーが交流式ですので直流のブザー交換が必要です。 ガラス板と玉113個付きです。 参考：170サイズで関東方面へゆうパック着払いの場合2600円位。 65年以上前のものですので痛みや傷、剥げなどがありますのでレトロアンティークにご理解のある方のみご検討下さい。真空管ラジオによく似合います。 ご質問などお受けしていますのでお気軽にお問い合わせください。
参考：
全日本遊戯事業共同連合会によれば、平成28年12月31日現在の、日本におけるスマートボールの設置台数は全国で僅か１９８台ほどとなっている。というわけで、もはや絶滅寸前のスマートボール。もしかしたら、近い将来、博物館でしかお目にかかれない代物になってしまうかも知れません。